後藤博の発言 (地方行政委員会)

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○後藤政府委員 災害の繰り越し工事分は二十九年度と二十八年度と両方あるわけでありますが、二十八年度分については一億だけ長期債の方に振りかえております。それから二十九年度の借入金につきましては、やはり一億だけ起債に振りかえております。あとのものはもちろんありますが、それは現在ころがしておるのであります。これは佐賀ばかりではございませんで、二十八年度の一時借入金――災害の仕越し工事分につきましてはたしか三十億円だけを長期債に振りかえる。それから三十九年度分は八億だけをやはり長期債に振りかえております。その中にもちろん佐賀県も入れております。二十八年の仕越し工事分は二十九年にある程度補助金も参りまして、財源補填がある程度行われたはずであります。しかし二十九年になってさらに仕越し工事をやった分もありますから、仕越し工事そのものの量はそうは減ってはいないのではないかというような気持もいたしますが、過去の一博借り入れ分は今のところある程度長期債に振りかえながらいく、こういうことに大蔵省と話ができておりますので、そういう格好で行きながら措置しておるわけであります。ただ私ども非常に残念なことは、その分はその分といたしましても、その分以外に二十九年度に非常に赤字が出ておるというところに問題があるわけであります。これは事業をある程度やったんじゃないか――私内容をまだ詳しく聞いておりませんけれども、財源のないのにある程度の事業をやった面もあるのではないか。仕越し工事の関係がございますので、単年度の赤字が完全に出ないというふうなことは無理だとは思いますけれども、赤字額が数億以上出る、ああいう県で数億以上出るということは、財政運営の全体につきまして、やはり反省をしてもらわなければ困るといった話を、この間知事さんにも申し上げたのであります。本年はやるからということでありますが、そういう状況になっております。

発言情報

speech_id: 102204720X00919550520_011

発言者: 後藤博

speaker_id: 33526

日付: 1955-05-20

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会