川島正次郎の発言 (地方行政委員会)

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○川島国務大臣 私が行政機構の改革を考える点はいろいろの方面から考究しているわけであります。必ずしも町村合併だけを取り上げておるのではないのであります。町村合併の問題に関連して部落会、町内会のことで御意見があるようでありますが、私どもは部落会、町内会という制度は民主主義の精神からいってきわめていい制度ではないかと考えております。戦争中町内会が、極端な言葉で言えば悪用されて、上意下達の機関のようになりまして、下から盛り上る意欲がちっともなかったのであります。終戦後これが一時廃止になったのでありますけれども、私どもは地方自治体の健全な姿の町内会、部落会が発生することを希望いたしております。町内会、部落会ができてそこに住民の負担がふえるのではないかというお話でありますが、これも見方によってはそういうことがあるかもしれませんけれども、むしろ部落会、町内会というものは住民のほんとうの奉仕によってこれが成立するのでありまして、これがために費用がふえるということは、これは住民としてもお互いに避けなければならぬ事柄だと思うのであります。こういうものの発生によって、地方団体の費用は減ったけれども、一方住民の負担がふえるのだというのでは厭味がないのでありますから、そういうことは避けるようにしたい、こう考えておるわけであります。

発言情報

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発言者: 川島正次郎

speaker_id: 15586

日付: 1955-07-19

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会