加賀田進の発言 (地方行政委員会)
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○加賀田委員 ちょっと自治庁に御質問いたしたい点がある。これは先般委員会を通過いたしました再建に関する特別措置法案との関連性がございますが、同法案の審議の過程には、われわれは首切りの問題で、この法案は首切り促進法案となるのではないかということで、いろいろ懸念をして質問いたしましたが、その法案と関係して、すでに富山県下にこういう問題が具体的に起っておりますので、自治庁から私の質問に対して答弁を願いたいと思うのですが、実は二十一日に富山の県知事が新聞記者会談を行いまして、そこで約二百名程度の人員整理をする、そのことはすでに自治庁とも大体話し合って了解済みだ、しかもその法案が通りますと大体六千万円の首切りの起債が認められるので、そういう形で、従来の慣例あるいは従来の状態から見ると、六千万円ぐらいの退職金が割当てられるのじゃないか、こういうようなことで二百名の首切りを発表いたしまして、今富山県下ではいろいろ問題を起しておりますが、こういう問題で、議会の中におきましても知事は自治庁とこういう問題に対してはすでに話し合いを進めておる、法案通過とともにこれを実施をいたしたいし、八月には退職金に対する特例条例も提出する予定だ、こういうことで発表いたしております。どうも自治庁としては法案の通過前に、今度法案が通過いたしましたら、各地方団体に首切りを促進させるような示唆あるいは指導を行なっているのではないかということは、従来も私どもいろいろ疑義を持っておりましたが、すでに今参議院で審議中の法案で、こういう疑義が具体的に起っておりますので、富山の知事に対して、自治庁としてそうした百切りの問題を、再建の目的の中でいろいろ相談を受けたか、あるいは相談の結果そういう示唆を与えたか、指導を与えたかどうかということに対して御説明をお願い申し上げます。