川島正次郎の発言 (地方行政委員協議会)

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○自治庁長官川島正次郎君 町村合併は言うまでもなく住民の意思を尊重してやるべきものでありまして、いたずらに自治庁なり、あるいは県当局なりが指導してやるのじゃないのでありまして、どこまでも住民の意思に従ってやるようにいたしておるのであります。泉地区の問題につきましては、いかにも紛争が激しくて住民の意思を確める方法がないのであります。実は投票によって住民の意思を表明さして態度を決しよう、こういうことで一応私と紛争調停委員と両県知事との間で話ができたのでありますが、その後情勢を見ますると、円満に投票もできぬようでありますし、また町村合併促進法にある署名運動もなかなか激しくなる傾向がありますので、これもまたできぬ、こういうわけでありまして、実際泉地区の問題は、果してどこに住民の意思があるかということの把握に苦しんでおるというのが現在の真相でありますけれども、投票ができない、記名投票ができぬという場合には、独自の見解でもって何らかの裁定を下す、これ以外に道がありませんので、ただいまそういう方向に考えておるわけであります。全国的の町村合併等につきまして、住民の意思を無視して、自治庁の方針もしくは県当局の方針等によって決定するということは絶対にありませんし、またあってはならないのでありますからして、そういうことのないように今後指導いたしたい、こう考えております。

発言情報

speech_id: 102204768X00119551007_022

発言者: 川島正次郎

speaker_id: 15586

日付: 1955-10-07

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員協議会