山中貞則の発言 (地方行政委員協議会)
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○山中貞則君 大臣にお伺いいたしますが、先ほど北山君の御質問に答えまして大臣は、地方財政懇談会の初会議で経過を説明されたわけでありまするが、それを聞きますると、地方財政処理のために当面各関係閣僚が知ってもらわなければならない資料の説明程度じゃなかったかと私は思うのですが、そうすると、これまで私どもが新聞で拝見しております範囲で言うならば、大臣はたびたび閣議でそういう報告はやっておったように思います。たとえば四日の閣議におきましても、同様の説明が各閣僚に対してすでになされておるように私考えるわけですが、その結果、設けられました財政閣僚懇談会に、その程度の長官の御努力で果して打開が期待できるかどうかについて、私どもは非常に心配いたしておるものでありまして、現に二日でしたか、一萬田さんと大臣が直接お会いになったという新聞記事等を拝見いたしましても、どうも大蔵省側がいわゆる解決のためには積極的である、いわゆる自治庁に対して説得を続け、あるいは失敬千万な話ですが、自由党に対しても内々説得工作を行なっておるが、なかなか応じない——それは当然のことでありますが、そういうような解説等がなされておるところから見ますると、どうもこの問題の処理についてはイニシアチブはすでに大蔵省に握られてしまっておるのじゃないかと考えるのですが、一体これから閣僚懇談会をずっと持ち続けられて、近づいて参ります臨時国会の最も大きな山ともいうべきこの問題の責任担当長官であるあなたは、どのような具体的決意でこれを乗り切っていこうとされるのか、お知らせを願いたいと思う。