足鹿覺の発言 (農林水産委員会)
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○足鹿委員 検討されることはけっこうでありますが、これはその方面でははっきりしておるのです。七月十日ごろすでに入船済みのものが六千九百トン、東洋醸造、日本酒類、宝酒造、三楽酒造、その他もうすでにこれは入っておる。それから八月入船予定のものについては大体九千五百トンというふうに、あなた方が飼料として割当てたものが公然酒造原料として回っておるのですよ。それを今検討するとは一体何事ですか。それでは、飼料で安い別途の外貨割当をしておるのでありますか。大体最近の飼料のやり方というものは、局長このままではいけませんよ。これは歴然たる事実でありますから、否定される余地はなかろうと思う。一体こういうことを、あなた方畜産局は見て見ぬふりをしておられるのですか。不当ではありませんか。今述べたように、農村はほとんど恐慌寸前の状態です。もしこういう事態がさらに続いていけば大へんなことになります。畑作産業は壊滅状態になりますよ。そうなれば結局農産物価格安定法の発動によって、国費をもってこれを救済していかはければならぬ。その利益を一体だれが占めるのですか。酒類会社がみんな占るめのですよ。その損害は国家と農民が背負う、こんなばかな話がありますか。飼料需給安定法の運用は一体どうしているのですか。私は明らかに不当な運用であると思うのです。検討ではないですよ。この事実を知っておられたのか。知っておってなおこれをやられた理由は一体どこにありますか。