野原覺の発言 (文教委員会)

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○野原(覺)委員 ところが今日まで文部省から何か起りますと通牒が都道府県の教育委員会にしょっちゅう出されておるのです。たとえば自衛隊の募集に対して、学校の教員が、こういうことはわれわれの所管外だというので非協力の態度をとった。ところがこのことはきわめて遺憾なことであるといって通知を出されたことがないかどうか。それから何か、その他教育二法律とは私は申し上げませんけれども、たとえば選挙が始まったような場合に、教育委員会としては二法律もあることであるから十分これに違反することがないようにという通知を出されたことがあろうと思うのです。そういうようにある場合にはもう間髪を入れずに出されておる。ところがこの重要な二法律、しかも教員にとっては非常に心理的な大きな影響を与えておるこの二法律の適用に当って、たとえばこういう乱用をされては困るのです。これはもう明らかに困るわけですから、こういう乱用をすることがないようにという通知ぐらいは、私は二カ月も経過したことであるからとるべきではないかと思うのですが、私の言うことが一体無理なのかどうか。そしてこれはおとりにならなかったあなた方が正しいとお考えであるのか。それともそういう通知を出してはどうかと私が希望しておることがむちやな希望なのか。私は法の乱用を戒めておるわけですから、当然これはあなたとしては通知を出すべきではないかと思うのです。いかがでございますか。

発言情報

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発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1955-05-20

院: 衆議院

会議名: 文教委員会