小平忠の発言 (予算委員会)
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○小平(忠)委員 それでは、ただいまの富士の実弾射撃については、これは責任者も見えておりますから、この問題はあとでお伺いすることにいたしまして、大久保長官に先ほどの問題の続きをお伺いいたしたいと思います。
かつて吉田前内閣の当時もそうであります。民主党内閣におきましても、二月の選挙を通じて、あるいは党の政調会におきましても、本州、四国、九州の、すなわち公共事業、食糧増産、災害復旧、こういうような取扱いとは別に、北海道の開発については強力に推進するということは、われわれ耳にタコの出るほど実は聞かされております。しかし今大久保長官は、十億ふえている、こうおっしゃるのでありますが、これは継続事業の経費等も加わって、これは当然ふえべきもの、あるいは今度ガソリン税の繰り入れによって道路、これらの費目がふえたから、総体は十億ふえたようになっておりますけれども、私はここに御指摘申し上げたいことは、北海道総合開発の基本となるべき砂防事業、治山事業、造林事業、林道事業、漁港事業、あるいは土地改良事業、耕地整理事業、これらことごとくが削減を見ておるのであります。さらに本州府県同様に、新規事業を認めないというのであります。こういう考え方で北海道の開発は一体できるのですか。あなたは北海道開発庁長官として、このような予算の形態でこれを引き受けてやるという御自信がございますか。それはおざなりに、やれるだけやるというのならいいのです。選挙のときに公約し、あるいは党の政調会におきましても、こうやるんだと打ち出しておいたこの国民に対する約束をどうするんです。私は所信のほどを承わりたいのであります。