赤松勇の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○赤松委員 昨日、本委員会の理事会におきましては、予算案の審議につきまして、それぞれ総括質問をば行い、その総括質問が終了した後、民自両党の共同修正案の動議の提出があり、これに対する質疑を行い、しこうして質疑終了後、社会党両派提出の共同組替案及び政府提出の予算原案に対する討論、採決をば本日行い、本日の本会議にこれを上程する、こういうように理事会におきましては申し合せをいたしまして、私ども鋭意予算の審議に当って参りました。しかるに、午後一時五十分本委員会をば再開する委員長の宣告によりまして、暫時休憩をいたしまして一時五十分の再開をば待っていたのでございます。しかしながら、委員会は二時五十分になりましても開会に至らない。そこで両派社会党理事は、与党の理事に対しまして遅延している理由をば問いただしたのでございます。しかるところ、開会遅延の理由は、参議院の本会議に総理以下各閣僚が呼ばれておるために委員会の再開は不可能である、そして本会議終了後、午後四時あるいは五時ごろ再開さしてもらえないかという申し入れがございました。このことは、不測の事態が起きますることは、議会運営におきましては間々あることでございます。ことに参議院が重要法案につきまして、当然総理以下各閣僚の出席を要求することは何人も予測できることなのです。それならば、何ゆえ午前の理事会におきまして、政府は与党理事を通じまして私どもにその了解を得なかったのであるか。なぜ参議院の本会議の出席をも予想しそれを織り込んで日程をば組まなかったのであるか。はなはだ遺憾に存じます。昨日理事会の申し合せ通り本委員会の審議が進み得なかったということは、あげてその責任は政府にある、また与党の諸君にある、こういうふうに言わざるを得ないのでございます。今後この重要な予算審議に際しまして、かかる事柄が再度起きるといたしますならば、私ども理事といたしましては理事会における申し合せに対しまして、これを厳守するわけには参りません。これは本委員会の運営上まことに重大な問題でございまして、この際私より政府の所信をお伺いしておきたい、こう思うのでございます。