北澤直吉の発言 (予算委員会第三分科会)
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○北澤分科員 もう一点伺って、私はこの質問を打ち切りますが、この政府の石油政策に最も大きな関係のある問題としてもう一つあるのであります。それは今問題になっておりまする元の軍の所有であったところの四日市、それから徳山、岩国、この三つの燃料廠の払い下げの問題があるようであります。これをどう利用するかということは、日本の石油政策に大きな関係を持つことと思うのでありますが、私どもが新聞などで拝見するところでは、四日市の燃料廠は、将来日本の石油化学事業の拠点とすると申しますか、そういうことで、シェルと昭和石油、あの系統の会社に払い下げて、あそこで石油化学事業をやるというような政府の御方針がきまったということであります。新聞などでも、そういうふうに政府の方針がきまったということがずっと前に発表になったのでありますが、これがその後どうもはかどらないというふうに新聞には書いてあります。昭和石油の方から回答がなかなか来ないというようなこともあるようでありますが、ずっと前にそういう政府の方針がきまったにもかかわらず、それがなかなか遅々として進まないという裏には、相当問題があるのではないかと思うのでありますが、あるいはどういうふうな事情でおくれておりますか。その事情を伺っておきたいと思います。