杉原荒太の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(杉原荒太君) 二十八年度の保安庁経費の決算につきまして御説明申し上げます。
 二十八年度は保安庁の経費、補正後の保安庁経費が六百十一億一千万円、前年度からの繰り越し額が二百八十九億五千万円、合計歳出予算現額が九百億六千万円でございましたが、これに対しまして、歳出の支出済み額は六百二十八億六千万円ございまして、翌二十九年度への繰り越し額が二百五十七億一千万円、不用となりました額が十四億八千万円でございます。
 二十九年度への繰り越し額二百五十七億一千万円のおもなる内訳を申し上げますというと、機材費におきまして百十九億二千万円、施設整備費が九十億八千万円、船舶建造費が三十五億二千万円ということに相なっております。この繰り越しの理由の概要を申し上げますると、機材費につきましては、装備品の使用、規格の決定、航空機の機種の決定等に不測の日子を要しまして遅延を生じたためのものでございます。施設整備費につきましては、最もおもなる理由は用地の取得に意外の日子を用したというととでございます。船舶建造費につきましては、船舶の基本設計の遅延等によるものでございます。不用額十四億八千万円を生じましたのは、主として欠員によりまして人件費及び糧食費に不用を生じたためでございます。なお、詳細は御要求がありますれば補足することにいたします。

発言情報

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発言者: 杉原荒太

speaker_id: 25319

日付: 1955-05-23

院: 参議院

会議名: 決算委員会