杉原荒太の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(杉原荒太君) 防衛庁の経費が相当多額に上っておる。保安庁時代、今御審議を願っておりますこの決算、二十八年度当時におきましても、相当多額の、それから繰り越しも多額に上っておる。申し上げるまでもなく、国民のいわば血税とも言うべき大事な額がかかるわけでございますから、いやしくも乱費などということのないようにしなくちゃならぬということは当り前の話で、また特に会計検査院から指摘されるまでもなく、われわれ局に当っておる者が予算の適正な、またできるだけ効率的な使用ということに最大の努力をしていく責務があるわけであります。そういう点私も、実はこれは前任者以来もそうでございますが、私も実はその点非常に大事な点だと考えて、責任の重大を感じておる次第でございます。
 ただいま御指摘の点、第一は編成装備表のことでございまするが、これにつきましても確かによく実情とにらみ合わして検討を要するものがありと認めまして、実は昨年の秋くらいにおいて、これらの検討のための特別の委員会を組織いたしまして、各装備品の部門にわたって六つの分科会を作り、それぞれ熱心に検討を加えて参っております。そうしてそれと並行いたしまして、実施に移し得るものについてはすでに実施に移す、こういうことでやって参っております。
 それからの今ことと非常に関連を持つわけでございまするが、何と申しましても部隊の実情というものをよく把握してやるということがきわめて大事なことでございますので、そういう点特に注意いたしまして、今御指摘の点、御趣旨に合うように努力いたしておる次第でございます。

発言情報

speech_id: 102214103X00819550525_003

発言者: 杉原荒太

speaker_id: 25319

日付: 1955-05-25

院: 参議院

会議名: 決算委員会