亀田得治の発言 (決算委員会)

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○亀田得治君 いろいろ補助金の流し方等を変えて改善していくと、これは非常にけっこうですが、これはいかに合理的にやりましても、実際の現場における仕事と、それから補助金を流すについての前提になった計画といいますか、そういうものがぴっちり合うということは、私はこれはあり得ないことだと思うのです。必ずそこに多過ぎるか、少な過ぎるか、何らかの食い違いというものは、どんなにこれは制度を変えても私は出てくるものだと思うのですよ。だから従って、もう一つ私が何かこう欠けておるものがあると感ずるのはそこなんですね。制度を、大臣が言われるように、いろいろ検討して適正なものにしてもらうことは、もちろんこれは大前提、大事なことですが、たとえば、もし幾らかの予算でこの仕事を始める。それが初めは実際それだけかかると思って関係者が全部やった。地元の方で仕事をやってみると、その二分の二で済んだ。そういう場合には当然これは金が返ってくるべきなんです。公金なんですから。だからそういうことが、私まあこれはあるいはうかつもしれませんが、こういうことを聞くのは、そういう事例がたくさんここへ出ているわけですね、悪いのばっかりここへ書いているわけですが、従来のこの関係者の中でそういう金を返してきたようなのがあるかどうか。全く計画そのものは善意であったのだが、実際やってみたらそんなにかからなかった、これだけ余ったから返しますと、こういうことが、たくさんの事業の中ですから、ほんとうにこの各関係者が公けの金だということを大事に考えておれば、二つや三つはそういう事例があっても私は少しも不思議じゃないと思う。これは河野さんが農林大臣になってからあったかどうかわかりませんが、そういう点どうでしょうか。これはまあ官房長でもいいですが、あるいは検査院でもいいです。

発言情報

speech_id: 102214103X01219550606_013

発言者: 亀田得治

speaker_id: 31258

日付: 1955-06-06

院: 参議院

会議名: 決算委員会