岡三郎の発言 (決算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○岡三郎君 今の点についてですね。結局この旅行をする場合において、文部当局あたりが適切なる指導をすることも非常に重要だと思いますが、交通機関がますます発達して非常に事故の回数が多いということになるというと、まあ今のようなごく少部分の問題ならばいいのですが、非常に災害なり事故が大きくなると、やはり非常に負担が大きくなる。そういったことで、まあ諸外国にも児童災害保償法というようなものがあるわけなんです。で、これについては特に学童その他に事故が起らないということを一つの鉄則にして、修学旅行をやめさせるという論議は行き過ぎだと思うので、やはりこれを順調にやらせるために、文部当局あるいは運輸省、こういったところが連携して、やはり事故の発生を防止し、かりに不運にも起った場合においては、国家がこれを補償するというふうな考えで、ある程度厳格に監督し、これを順調に運営していくという方式の点についてお考えを願っておきたい。これは私の希望ですがね。まあかりに児童災害保償なら国家補償的な見地で、保険的な形でなくして、いわゆる義務制の程度の子供を対象にするかあるいはわかりませんが、そういったものが社会的な事故のためにおこってきたというときには、まあ児童災害保償法というふうな観点でこれを扱う方法がいいんではないかと、まあ私は考えておるわけです。十分御検討をわずらわしたいと、こう思うわけであります。
 それで、もう一点私がお話ししたいことは、国鉄の外郭団体の問題ですね。まあ汽車に乗るというと、いろいろとサービスをしてくれることはいいのですが、非常に新聞なら新聞を売るという場合に、組み合せて幾らという形で売ったり、あるいは、まあこまかくなりますが、中にありますところの食堂自体についても、もっと改善する考えはないのかというふうないろいろな意見を聞くわけです。それから駅売りの場合においても、もちろんそれぞれの意見があるわけですが、しかし悪いところばかり見て、いいところを見逃すわけでないので、いいところはわれわれも認めるところは多いのですが、しかし国鉄のそういったような外郭団体ですね。こういったものに対して適宜運輸当局として監督し、指導するということは重要なことだと思うわけです。そういう点についてどの程度外郭団体というものを認め、あるいはこれを整理し、これを監督指導するのか。こういった点については非常にむずかしい点もあろうかと思うのですが、先般まあ運輸大臣が外郭団体については思い切ってこの際何とかしなくてはならないのではないか、こういうふうに言われておったかとお見受けしたわけです。この点についてあらためて国鉄の外郭団体について運輸大臣の所見を少し聞いておきたいと思うのです。

発言情報

speech_id: 102214103X01519550613_010

発言者: 岡三郎

speaker_id: 33041

日付: 1955-06-13

院: 参議院

会議名: 決算委員会