竹山祐太郎の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(竹山祐太郎君) まことに恐縮なことでありますが、私も全部これは目を通しておりませんからわかりませんが、私の想像しておりますことは、私も実は農林関係の者として今御指摘のような問題は解決不可能の問題じゃないと考えております。で、建設省は災害についてはそういうことも考えたことと思いますが、御承知のようにいろいろな仕事がありますけれども、災害に関しては一つの課で全部一括してやっておりますから、道路のことも河川のことも、実はいろいろな災害が起りますけれども、これを各局に分けませんで、便宜河川局の中に課を置きまして、理屈からいうとちょっとおかしいのですが、そこを無視して一つの課で災害を全部一括してやっておりますことは、今御指摘のような問題があまりこまかく分れたためにかえって能率を落したり間違いのもとを作っちゃいかぬという前任の考えからだろうと私は考えますが、そういうような行政のやり方でありますから、よくよくの間違いのない限り建設省の仕事の中に、まあ災害以外の問題は別として、災害についてダブった補助なんかが行われるということは、まずないものとわれわれは考えておるのでありますが、しかしたくさんのうちでありますから、そういうものが起れば、これはまことに相済まぬ話で、それから災害以外の面につきましては、これはとっさの場合じゃありませんから、そういうことはよく注意さえすれば起るわけでもなかろうと存じまするし、なおよく注意いたして、そんなことの起らぬように厳重にみな注意いたしますが、農林省との関係につきましては、これは善意、悪意の問題は別といたしまして、お話しの通り現地の仕事になりますと、仕事が境をいたしたようになることは、これはどうも避けがたいわけで、全くそれぞれ砂防にいたしましても、河川、道路にいたしましても、みな厳重な分け目で分担はきめておるのでありまするから、間違いのあるはずはないのでありまするが、そういうことが起るということは、これははなはだ遺憾なことでありまして、これは制度上の欠陥と申すよりも、やはり担当する人間の注意の不行き届きということと私は考えますし、全般的な機構上の欠陥があるならば、なおよく検討はいたしますが、いろいろ率直に申して水の問題などになりますと、これは立場の相違で、農林省は水を自分の方へ引っぱろうとするし、建設省はまた別の意味において水を引っぱろうとし、というようなことは、これはどうも熱心の余り問題が起りますことは避けにくい場合もありますし、補助金を二重取りするというようなことは、これはどうも何とも言いわけのできないことでありますし機構上から来る問題ではないと思いますから、よく研究をいたしまして、そんなことの絶対にないように今後注意いたしたい。なおしかし、部内の者は不注意になっておりますから、具体的によく注意をいただけば直ちに改めることにいたしたいと思います。