岩武照彦の発言 (決算委員会)

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○政府委員(岩武照彦君) 四日市燃料徹の転用問題につきまして、われわれ事務当局としまして承知しております曲る経過を御報告したいと思います。あ一の燃料廠の跡につきましては、どういうふうに転活用したらいいかということでいろいろな考え方があったようでございまして、最も具体化して参りましたのが一昨々年頃に、あそこをただいま大臣からお話がありましたシエル系を中心といたしました石油化学工業起したらどうかというふうなことで、当時の三菱石油と大体まあ外資導入技術提携という形でその話が相当盛り上って参つたのが、一昨々年から一昨年の夏頃までの状況でございます。まあこれに対しましてはすでに御承知のようにいろいろな各方面の意見もあったようでございます。それをこの際、あの土地をそういう形で利用するのがどうかと、むしろもう少し将来の、まあ端的に申しますれば、防衛用石油という点から考えて、もう少し考え直したらどうかというようなことで、とりあえずは民需をやるが、将来の防衛用の需要に備えて内地の石油精製各社がこれに参画し得るような形で考えたらどうかということで、一昨年のたしか九月初めと思いましたが、当時の岡野大臣の下でこれを内地の精製会社八社、のちに九社になりましたが八社で新しく会社を設けまして、これに利用せしめる、事業はとりあえず民需用石油の精製に充てるが、まあ将来の防衛用のことも考えるというふうな趣旨の閣議了解ができまして、その線で一社入りまして九社の合同で新しい会社を作りまして、これがそういう線に従って、この残存土地並びに施設を利用するという方向がぎまつて、それぞれ払い下げ等の申請手続を進めて参っておりましたが、なかなかいろいろ資金の関係等もありますし、また具体的に申しますれば、いろいろなずいふんたくさんの残存施設がありまして、その一々の調査等にも時間を食いまして、手続が払い下げの手続まで十分に完了していなかったのであります。その後現内閣の問題となりまして、現在もう一ぺんこの問題を検討中でございます。

発言情報

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発言者: 岩武照彦

speaker_id: 26996

日付: 1955-07-04

院: 参議院

会議名: 決算委員会