山田節男の発言 (決算委員会)
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○委員長(山田節男君) たとえば具体的に佐世保とか呉とか、旧海軍の工廠にあったものが、占領軍政下で一応賠償の指定にされておる。ちゃんとリストが出ておる。これはちようど私昭和二十二、三年ごろ舞鶴に何べんも行つたんですが、一応賠償の指定として政府に保管さしておいて、これがたしか二十四年以降、二十五年くらいだったと思いますが、その中で特に中小企業でもってほしいものがあればこれを貸与するとか売り払うとか、そういうのでどんどん希望者が通産省の紹介で来たわけです。ところが佐世保とか呉とか、舞鶴というものが、そういうものを持っていかれてしまうと、将来そこでもってわれわれが、そこで海軍というわけじゃないけれども、海上自衛隊というものができるということになりますと、こういうものはよそに持っていつちや困るという請願も方々から出たわけです。ですからおそらく通産省でこういったような問題の起るような物件を持っておるというのは、旧軍用財、あるいはある特定のいわゆる戦犯会社、戦犯工場というものの保管しておるような機械が、通産省によってこういうものが売り払つたり、貸し付けておつたりしておったので、今ここにあげておる物件もそういうような、これは厳密にいえば国有財産じゃないか、そういう意味では国有財産じゃないのですか。