白井勇の発言 (決算委員会)
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○白井勇君 私の考えとしましては、決算委員会というものは、まだ何と言いますか、継続審査の場合はもちろんですが、店は閉じちゃいかんという考えです。店はいつでも開いておかなければならぬ。この間からずっと聞いておりますと、会計検査院が非常に弱いですね。二十七年度の場合に特に注意をした問題があって、五百何十件か一応再調査してみますと、わずかに三割だけは会計検査院から事後処理に行くからということであわててやっておる。ほかのものは多少手をかけておる程度で、最後の三分の一というものは全然ほったらかしだ、こういう格好ですね。二十八年度の分でもこまかい問題というのは、これからこうさせるというのばかりで、こうしたというものは少いですね。だから解決しないものが多いわけです。私たちは少くも一通りやったわけですが、これは重要なことを今委員長のお話しのように、継続審査もちろん大事でありましょうけれども、ほかの問題も、その後の各省の事後処理の経過というものをずっと見きわめてもらいたい。そうしておりますと、いずれ二十九年度の決算というものが出てくるだろう、そういう段階と見合せて、この今御予定になっております各省に対する警告決議とか、承認云々という問題は、そういう段階になってからあげるべき筋合のものであって、一応二十八年度のは七月のなかばにおいて、特殊なものを除いては、一応完了して店なをしめるのだと、こういうことになっては、会計検査院としても、もうなかなかあと事後処理の問題を出した場合に非常に弱いのではないか。とにかく各省では決算委員会においてまだ承認がされないのだからと、こういう格好に、やはりここはいつも店を開いていて、いつでも何と言いますか、情勢判断において、仕事がやれるようなことにしておきませんと、どうもまずいのじゃないかと思います。