栗山良夫の発言 (商工委員会)
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○栗山良夫君 今の御答弁ならよくわかります。そこで、平水のとり方ということはこれまた議論がありましょう。ありましょうが、今までのやり方というものは、私がこの委員会で非常に力説して、どなたの大臣のときだったかしりませんが、大体決定をしていただいたのは、水というものはなかなか考えた通りにはいかない。出たり出なかったりする。従ってその間の年間の調節をやるために、水がたくさん出たときには渇水準備金という制度を置いて、これは免税措置を講じて社内留保をしよう。渇水が来たときにはその積み立てられた渇水準備金で電気料金には手をつけないで安定した電気料金をとって需用家にサービスをすべきである、こういうふうな工合に主張をして実行に入り、もう今日までに渇水準備金はおそらく九社で百十億円か二十億円くらいになっておる。そのくらいふえておる。従ってこれがそのときどきにただ通産大臣が水がよけい出て黒字になったとおっしゃるのでなくて、そういう長期のやはり安定策というものはすでに二、三年前に料金制度の上で十分に講じられているのです。だからそういうことをよく御勉強になれば、今ここで水がちょっと出たからといってびくびくされる必要はちっともないわけです。そういうことをよく御承知になって閣議でいろいろ問題をお取り扱いになっておるかどうか。私が聞くところによると、大蔵省当局は渇水準備金もだいぶたまったから、今度の料金引き下げにこれを使うべきである、こういうことをおっしゃっているということを聞いて実に驚いたのですがね。そういう話が閣議の中にあったかとうか伺いたい。