吉岡千代三の発言 (商工委員会)
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○政府委員(吉岡千代三君) 先ほどおいでになります前にちょっと簡単に申し上げたのでありますが、要点を申し上げますと、最初は滞納を一時生じておりますのですが、年度末には銀行からの借り入れ等によりまして延滞利息を添えて納付しておったわけでございますが、しかし依然としてそういう状態が続きますので、これにつきましてまず今後滞納しないようにという誓約書をとったのでありますが、依然としてそういう事実が改まりませんので、会社の経理の監査をいたしました結果、浮き貸しその他の方法によりまして不良な債権を多額に持っている、そのための債権の回収ができない関係と、銀行からの数千万の利払いに追われて延滞を生ずるという事実が明確になったわけでございます。それにつきまして会社の責任者を解職すると同時に、刑事上の責任ありと考えましたのについては告発の手続をとっております。現在刑事上の手続が係属中でございます。さらに会社の経世につきましても諸般の点において整理の計画を立てまして利払いの減少をはかり、裁判上の和解の契約をいたしまして現在におきましては、通産省はもちろんでございますが、会計検査院におきましても常時厳重な監督を加えておられます。その後の回収は順調に進んでいるという、こういう状況でございます。しかし、いずれにいたしましてもこういう不始末を生じましたことは、まことに申しわけないことでございまして、この点につきましては今後一層監督を厳重にいたしまして、再度こういうことのないようにいたしたいという決心でいる次第でございます。