栗山良夫の発言 (商工委員会)

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○栗山良夫君 それはお聞きしましたし、私もわからぬことはありませんよ。しかしそれ以前の問題を私は質問しておるのです。石橋さんが終戦後インフレ財政をおやりになって、当時われわれ倒れかかった日本の資本主義にてこ入れをして今日まで至った。貨幣価値の下落を巧みに利用してやった、そういう放漫政策を今日の段階においてとるべきではない。もっと経済というものは厳粛でなければならないと思う。だからあとのことは私も別に異議を差しはさみませんし、きのうもお聞きした。しかし現在の帝石というものはどうなっておるか。もう少し国家に対して帝石は、普通の民間法人と違って一応責任感もなければならないと思うし、何らか国家に尽すべき義務を持っておるものと思う。そういうものを全然追及しないで、あたかも民間の会社が自分で国家のためにやる、その政策を支援するがごときのうのうたる演説を通産大臣から私は聞こうとは思いません。

発言情報

speech_id: 102214461X03119550723_120

発言者: 栗山良夫

speaker_id: 24197

日付: 1955-07-23

院: 参議院

会議名: 商工委員会