加賀田進の発言 (地方行政委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

衆議院議員(加賀田進君) ただいま議題となりました加賀田進外十名提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。
 地方財政の窮乏は年とともに深刻化し、その赤字は、昭和二十九年度末五百六十億に達する見込みでありまするが、さらに、政府の昭和三十年度の予算及び地方財政計画は、地方財政の実態とはなはだしく遊離し、このまま推移すれば、地方自治体が節約のため自主的努力を尽しても、本年度末にはさらに大幅の赤字増加は必至であります。それのみならず、すでに一部の地方に見られるごとく、給与の支払いすら停滞して、地方行政の機能は麻痺し、国の施策にも重大な影響を及ぼす憂いがあるのであります。本案は、かかる事態に対応すべく地方交付税法第六条の三の趣旨に照らしまして、交付税の率を五%引上げることによりまして、交付税の総額を三百十五億円増額し、地方財政不足額の一部を補てんしようとするものであります。
 何とぞ慎重御審議の上、御賛同下さるよう希望いたします。
  〔委員長退席、理事石村幸作君着席〕

発言情報

speech_id: 102214720X01519550705_179

発言者: 加賀田進

speaker_id: 20805

日付: 1955-07-05

院: 参議院

会議名: 地方行政委員会