渡部伍良の発言 (農林水産委員会)

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○政府委員(渡部伍良君) 開拓者に対する短期資金の融通のためのこういう制度が必要であるということは疑問の余地がないことになっております。そうして将来これを拡大しなければならないということについても、たとえば今年の予算の折衝においても、この開拓者融資保証協会に対する出資金の増額については、これはもう当然のこととして、金額についてはこの計算の方法にいろいろ議論がありましたけれども、これについては議論がないのであります。この必要なことは認められているのであります。しからば将来年次計画をどういうふうにするかという問題でありますが、これはわれわれとしましては、この入植者に全部均霑できるようにするというのが最大限の目標であります。しかし、それには借りられるような各入植者の状態なり、入植者の組織する協同組合なり、そういうものがマッチしなければいけませんので、開拓者の受入れ状況、協同組合の進行状況等をできるだけ必要の最小限度まで持って行くということに困難性を感じているのであります。従って現在まで農地局としてそういういろいろな計画を持っておりますが、まだ六カ年計画にはっきり織り込むというところまでのあれにはなっておりません。しかし、これはどうしてもそういうものにしなければならないというつもりでおります。そのためにもう一つ掘り下げた開拓者の状況というものの調査をこの一年でやることにしておりますから、それをもってもっと外にはっきりと主張ができる計画にいたしたい、こういう考えであります。

発言情報

speech_id: 102215007X01119550526_029

発言者: 渡部伍良

speaker_id: 9114

日付: 1955-05-26

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会