川村継義の発言 (地方行政委員会)
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○川村(継)委員 くどくなるようですが、これは自治庁としても次長としてもよく御存じのことと思いますが、現在の地方団体の財政状況は非常に窮屈になつておる。そこで地方公務員の昇給あるいは昇格のストップがなされておる。これはほとんどの団体と言つてよいと思います。また夏季手当が出されたときに、これも国家公務員にはプラス・アルファが出たが、地方公務員にはほとんど出ていないという実情でもあつたわけです。そこで今新聞にいつておるように、昨日いろいろ話し合いをしたという結果にかんがみても、短期融資でやる、あるいはつなぎ融資でやるとか、出せるところから出せとかいうふうに、国が地方にまかせきりのような、地方の責任だというようなことでやられておるのでは、おそらく今の団体は短期融資を受けて年末手当の増額分を出すということは困難じやないかと思われるのです。これは私が申し上げるまでもないことと思うのです。これはさつき申し上げたように、国が責任を持つて、この点は将来にわたつて地方財政に赤字を出さないようにすることから考えても、三十年度の分はここにりつぱに基礎固めをするという建前からもやらなければならないと考えるわけですが、短期融資をやつてみたり、あるいはそのほかの手段でやりましたら、どうせまた将来赤字が累増してくるというような結果にもなりかねないのでありますから、こういう点について、くどいようでありますが、自治庁次長とされまして、もう少しわれわれに安心のいくような、あるいは地方の団体が安心してこういう問題と取り組んでいけるように、一つお考えをお聞かせおき願いたいと思うのです。