一萬田尚登の発言 (予算委員会)

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○一萬田国務大臣 お答えします。年末手当の地方財政に与える影響ですが、今回の年末手当は、御承知のように節約によりましてその財源を見出すということになっておりまして、これは特に地方財政にさらに負担を大きく、いいかえれば赤字を増大するということは考えておりません。なお短期融資がありますが、これは地方団体のうちで特に資金繰りの上で赤字にはならないが、今出すのには現金を持たない、こういう資金繰りの上に必要なところにこの短期融資をする、こういうふうになっております。短期の融資は認める。特にこれは赤字の補填という意味ではありませんから、さように御了承願いたい。
 なお一般財界に及ぼす影響ですが、これは人事院の勧告にもありましたように、公務員の給与は特に悪いから、せめて年末ででも若干ふやすことが必要である、こういう勧告に基いて、従いまして一般の財界としてはよくその事情を了解下さって、これをやったがために財界において特に年末手当をふやすことのないようにやっていただきたい、政府としてもそういう努力を払っていきたい、かように考えております。

発言情報

speech_id: 102305261X00319551208_008

発言者: 一萬田尚登

speaker_id: 2003

日付: 1955-12-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会