阿部五郎の発言 (予算委員会)
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○阿部委員 私は今回政府がとられましたところの、地方財政対策に関連いたしまして、二、三お伺いしたいのでありますが、それより前に昨日きまりましたところの公務員に対する期末手当を、基本給の〇・二五でございますか、増額をなさった。これについて地方公務員にも同様の恩典に浴さしめる御処置をとられたこと、これは当然のことではありますけれども、時節柄賛意を表するところではあるのであります。問題は、地方の財政が極度に窮乏いたしておりますから、果してそれが全部の地方自治体において実行できるかどうか、この点にあるのでありまして、政府においてはこの点を考えられて、一時融資をなさる、こう承わったのでありますが、私が心配するのは、それがすべての自治団体において、この期末手当増額を実行するに足るだけの融資をなさっていただけるものであるかどうか、この点なのであります。そこで伺いたいのは一時融資をなさるというが、それはすべての地方団体に対して、都道府県も、市町村も、必要がある限変においてすべて要求こ応じて融資をなさる御用意があるかどうか。さらにまたその融資をする相手方の地方団体でありますが、それは府県とか町村とか、あるいは地方交付税の不交付団体であるとか、交付団体であるとか、あるいは赤字が出ておる団体があるとか、出ておらない団体、いろいろそういうふうに区別をなさって、あるいは融資をしたり、しなかったりされるのか。またその融資の金額でありますが、必要があれば今度の増額分を全額融資をなさるのであるか、あるいはそのうちの何%かを融資をなさるのであるか。これらの点詳細に大蔵大臣からお示しを願いたい。