鳩山一郎の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(鳩山一郎君) その行き方も一つの方法だろうと思います。けれども、日ソ交渉を始めました最初の日において、マリクの方から平和条約を締結する案が出まして、そうして日本としても、ソビエトと日本との間に戦争がなかったような事態にまで持っていくということが理想でありますから、戦争のなかった事態というのは、つまり戦争によって抑留されておる未帰還の人たちの帰還、あるいは日本固有の領土の占領されているのを解いてもらって、日本に返してもらう、これは、戦争のなかった事態に持っていくのには当然に含まれる問題なんであります。ソ連から平和条約案が出た以上は、その機会をつかまえて、この二つの目的を同時に解決した方が日本とソビエトの国交を正常化するのに最もいい方法でありまするから、そういうようにいたした次第であります。

発言情報

speech_id: 102315261X00319551208_025

発言者: 鳩山一郎

speaker_id: 28307

日付: 1955-12-08

院: 参議院

会議名: 予算委員会