多賀谷真稔の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)

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○多賀谷小委員 どうも局長はわかっておって答弁をされておりますので非常に因るのですけれども、今のような炭界の状態ならばこの合理化法案というものは出てないのですし、われわれが反対したわけです。通過をするとは考えられない。また当時の炭況と非常に変っているのです。法律が出たからあなたの方はこの法律の範囲内でおやりになるのだといってもわれわれはどうも承服できない。今炭鉱の景気がかなりいいとは私は申しておりません。しかし今の状態で合理化法案を出されても通過はしませんよ。これは大手十八社の独占的な法案だとだれでも、自民党の内部でもそう言われるにきまっている。そのときの状態は炭鉱がどうにもこうにもいかなくなっている。労働者の賃金未払いが続いている。だから賃金未払いを業者がやるためには買い上げ以外に方法がないんじゃないか、こういうことでこの法案は通過をしたと思うのです。それでありますから、私はこの法案については、事業団が買い上げて、休業になってもなっただけ炭界は好況になったんだからいい、こう考えなければならないのであって、無理に基準を引き上げて、そしてそれに便乗をする業者あるいは金融機関、こういうもののないように一つお願いをしておきます。また何か事がありましたら、いずれ本委員会で質問いたしたいと思いますので、この程度にいたしたいと思います。
 次に田口理事長にちょっとお尋ねいたしたいのですが、租鉱権にかかる鉱区の買収対象になっているのが一件ある、こういうお話ですが、これはどういうわけですか。主として希望しておるのは租鉱権者なんですか。それともたまたまある鉱区が買収対象になった、それの中に租鉱権が入っておったにかかわらず租鉱権者も同意した、こういうような意味なんですか。この事案を一つ御説明願いたい。

発言情報

speech_id: 102404514X00119560305_022

発言者: 多賀谷真稔

speaker_id: 31158

日付: 1956-03-05

院: 衆議院

会議名: 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会