1956-03-05
衆議院
多賀谷真稔
商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会
多賀谷真稔の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)
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○多賀谷小委員 これは経済立法ですから実情にそぐわないような法律では意義がないと思います。この法律が出ておりました当時に、非常に租鉱権の問題について、ことに租鉱権を買収できるようにしてくれということの要請がございましたが、今はむしろ業者は潤っている。ほとんど事実上租鉱権を買ってくれという要求を出す必要がなくなっておる。ですから私はこれは事実問題として起らない、かように考えて、なぜ法律改正の手続をとらないかというところまでは事実問題があまりありませんから追究いたしませんが、経済界がちょっと混乱をして若干炭界が下火に向くといった状態になりますと、見通しが暗いということになりますと、この連中は即刻買い上げてくれという要求を起すに違いないんです。ですから私はいろいろむずかしい手続を、法律上困難なことを書けというわけじゃありません。ただ御存じのように鉱業法上鉱区の面積に最小限度の制限がございます。その制限を一つこの法案によって、買い上げる場合にのみ適用除外をされたら比較的簡単に済むんじゃなかろうか、要するにわずかの租鉱権が設定されております鉱区のために、余分の最小限度の鉱区に成立するために分けてやるというような親切な採掘権者、鉱業権者はいないんですから、その点を手続上簡単ですから、あるいは法理論上は基本法に触れるという点もあるでしょうけれども、あくまでも臨時的な暫定立法ですから御考慮願いたい、私はかように希望をいたしまして次の質問に移りたいと思います。
販売価格の設定はやるのですかやらないのですか、これを一つお聞かせ願いたい。