1956-06-03
衆議院
多賀谷真稔
商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会
多賀谷真稔の発言 (商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会)
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○多賀谷小委員 実は私も炭鉱の経理の細部にわたっては知りませんけれども、トン当り現在七円平均九州でとっておるという話ですが、少くとも実際に年々賠償しておるのは、少いところで百円あるいは五百円というところもあるわけです。ですから三割程度でなくて、ずっと小さいのじゃないですか。被害というものは、たとえば深部採掘をすると、深部採掘を二メートルするとしますと、深部になると、その二メートルがさらに上層部の採掘跡の分まで加速度的に加重して被害が出てきますから、ただ二メートル深部を掘ったからといって、二メートルの被害というわけじゃないと私は思う。ですから実際は、トン当り百円ないし五百円くらい賠償費を年々出しておるというような状態において、五円あるいは七円くらいではあまり効果がないと皆さんおっしゃっておるのですが、その通りだろうと私は思うのです。とにかく特別鉱害でも三十円というような、特別鉱害に要する支出金だけでもそれだけ要るんですから、五円とか七円という数字、三分の一という数字はないでしょう。ずっと低い数字じゃないですか。