藤本好雄の発言 (地方行政委員会)
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○藤本参考人 私はこの前の委員会におきましても、負傷者がたくさん出たことは非常に遺憾でありますけれども、それは反対をされる方々の反撃が非常に激しかったことに原因があるということを申し上げたのであります。その後われわれもニュース映画あるいは警察でとりました当時の写真等もございますので、そういうもので検討いたしましても、あの場合に多数の石が飛んでいる、あるいは木の根が飛んでいるというような状況はすでに出ているわけでございますが、なお私の方に相当の証拠写真がございますので、御要望があればこれは出せる面は出して差しつかえないと思いますが、そういうものに明らかに反対をされる方々の暴行の事実がはっきり出ているわけでございます。なお、私ども非常に残念に思いましたのは、当時状況を視察いたしておりました私服の警察官が多数の組合員の中に引きずり込まれまして、ある者は人事不省に陥るというような非常に激しい攻撃が加えられているのであります。そういう事実もはっきりして参り、暴行を働いた人は検挙をされているわけでございますが、なお当時警察官に二百八十五名に及ぶ負傷者が出たという事実、それから現に一人入院いたしておりますが、その者は投石によって耳に石が当りまして、そのため、しばらくはそれを感じないでおったのでございますが、内出血があるという事実がわかりまして、その後入院し、現在でも将来治療の結果がどういうふうになるかわからないという状況にある、こういう事実もございます。またこぶし大の非常に大きい石によって耳の下に大きな傷を受け、三針も四針も縫ったというように、現実に警察官がこれらの暴力行為によって負傷したという事実からも、その攻撃は決して無抵抗というような程度のものではなかったということがはっきりいたしていると思うのであります。