井手以誠の発言 (内閣委員会)

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○井手委員 農薬の被害であることはこれははっきりしております。それは、自分の子供が自分にそっくり似ておっても、腹の中で大きくなることを認めておらなければおれの子供でないと言えるかもしれない、それと同じではないかと思うのですが、あなたは婦人科かどうかしれませんけれどもお医者さんだからわかるはずです。(笑声)現地に行ってごらんなさい、はっきりしておりますよ。また地方から報告のあっておることも私は承知いたしております。しかし私も農村のものですから、農村と漁村が対立するようなことはあまり申し上げたくはございません。ただそれよりも何よりも対策を急ぐことが当面の急務であると私は考えております。
 そこで私は人畜に無害の農薬の研究をすみやかに進められますように——何かきょうは専門の人があまりお見えになっておらぬようですからあまり聞きますまい、改めて農林水産委員会ででもお尋ねいたしましょう。せっかくできまする技術会議にはその問題も重要な議題として一つ取り扱っていただきたいことを要望申し上げますと同時に、予算の点について三十一年度も努力する程度のお言葉がございましたが、先般河野農林大臣はもっと進んだ御答弁があったのであります。あなたお聞きになっておったかどうか知りませんけれども、被害がそうであるならば必ず三十二年度も三十一年度と同様に補助いたしますということを確約されたのであります。そのときあいにく大蔵省から見えていなかったことを私も残念に存じましたが、どうぞ一つ前年同様いなもっと増額して非常に困っておる、質ぐさもなくなっておるような綱業者、そういう零細漁業者に対して救済していただくように特に御相談を申し上げます。

発言情報

speech_id: 102404889X04419560510_016

発言者: 井手以誠

speaker_id: 18831

日付: 1956-05-10

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会