大平正芳の発言 (内閣委員会)

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○大平委員 大村委員からあげられました最初の問題、それから「営内に居住すべき者」というものの概念規定の問題は、私どもの見解では、この法律案を作案いたしました根本の精神は、大東亜戦争が文字通り総力戦的な様相を帯びて参りまして、戦地、非戦地の限界というものがだんだん消されて参ったという実態に即しまして、在米の厳格な恩給法で救えない対象をどうして救うかというところにあったわけでございます。従ってこの法律の案文の解釈に当りましても、そういった根本の精神で立法の精神に返りまして、弾力のある解釈適用がなされてしかるべきだ、こう思うのでございます。そういう点は政府側にもよく御了得願うように努力して参っておるのでございますが、ただいまの問題は法制的に若干の疑問点があるようでございますので、即刻法制局側を呼びまして、ここで法制局側の御見解を一応お聞き取り願いたい、こう思います。根本の精神は少くとも御例示になりましたような案件は救わねばなるまいというのが精神であると私どもは了解しておるわけでございます。

発言情報

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発言者: 大平正芳

speaker_id: 28089

日付: 1956-05-23

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会