辻政信の発言 (内閣委員会)
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○辻委員 われわれ立案した者の精神は、当然そういうものは含むという解釈で立案しておるのであります。というのは、戦務という解釈は大体日清戦争、日露戦争当時の観念から出ております。戒厳とか戦務というのは古い。この太平洋戦争というのは、国内ももちろん戦場になっておるのであります。職務という従来の法令上の解釈を、戦争の様相の複雑化に従って皆さんは拡張解釈なさるように、海軍兵学校の学生が爆撃を受けて吹っ飛んでおります。これはわれわれからいえば議論の余地がないのです。お役人が仕事をされるときには既成の概念でなるべく狭く狭くという、おまわりさんのような気持でこれを適用するから、これは牧師さんのような気持で適用してもらいたい。このことを特に申し上げておきます。数は至って少いから、予算にはほとんど影響はありません。