八巻淳之輔の発言 (内閣委員会)
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○八巻政府委員 ただいまの辻先生のお尋ねでございますけれども、先ほどまだ辻先生がお見えにならないときに、大村先生のお尋ねに対してお答えしたと同じようなことでありますが、職務の指定が内地まで広げられた。大東亜戦争の後に内地まで広げられました際に、その指定の仕方というものは、各防衛部隊というものを押えて指定されました。それが昭和十七年と十八年の二回、陸軍次官からの通達によりまして指定されておるわけであります。私どもが今考えてみますと、昭和十九年、昭和二十年、だんだん戦争が苛列になって本上空襲が盛んになった。かような事態に対応してその指定がずっとブランクになっておる。いろいろな事務増高の際に、その指定がおくれておったんではないかと今になってみると考えられるのでありまして、そういうふうな戦争末期における実態に即するような形で戦務というものの解釈と申しましょうか、その指定を延ばしていくというような面で、陸海軍省の跡を受け継いでおりますところの厚生省と私の方とで研究をいたしまして、具体的な措置に合うようにいたしていきたい、こう思っております。