渡部伍良の発言 (農林水産委員会)

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○渡部(伍)政府委員 従来家畜の取引は、主として家畜商によって相対取引といいますか、そでの下取引でやられておるのが大部分であります。売り手の農家はそれが一体どれだけの価格で最終的に売られたかということはよくわからない、買い手の方も、一体これは農家から幾らで手放されたものがこの値段で自分の手に入ったかということがわからない、取引の上において何となくしっくりしないというところであったのであります。今回法律を出します上におきましては、まず家畜市場における取引は、家畜市場の施設とかあるいはそこにおる獣医によって、個体がりっぱであることと同時に、ガラス張りの中で公明に行われるためにせりを原則とする、こういうふうにしております、一方市場外でも取引が行われることがありますので、その場合には必ず契約書、文書による書類を相手方に渡して、将来問題が起った場合に証拠になるようにする、すなわち取引を公明にし、公開いたしまして円満なる家畜の取引ができることを期待しておるのが、この法律のねらいとするところであります。

発言情報

speech_id: 102405007X04119560522_003

発言者: 渡部伍良

speaker_id: 9114

日付: 1956-05-22

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会