石橋湛山の発言 (予算委員会第三分科会)

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○石橋国務大臣 これは前途の見通しとなるとなかなかむずかしいのであります。ことに最近英国あたりは公定歩合を引き上げて、政府もある程度緊縮政策をとり始めておるのでありますから、相当の警戒を要する点もありますが、しかし大体申すと、御承知のように、英国あたりはフル・エンプロイメントを超過しておるくらいのフル・エンプロイメントでありますから、うっかりするとインフレになるということで非常に警戒厳重であるようであります。そういうことでありますから、今のアメリカは申すまでもなく、英国、欧州方面においてもかなり警戒厳重であるだけに、景気の非常に激しいディクラインがあるということもない。従って昨年のように非常に活発に伸びるということはいかがかと思いますが、横ばい程度にはいくのではないか。従って日本の輸出といたしましても、日本側の努力いかんによっては、昨年ないし昨年以上の輸出を期待することができる、かように考えております。

発言情報

speech_id: 102405268X00119560220_014

発言者: 石橋湛山

speaker_id: 34796

日付: 1956-02-20

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第三分科会