北澤直吉の発言 (予算委員会第三分科会)
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○北澤分科員 海外の経済状況に関連してもう一つつけ加えておきたいのは、東南アジアの問題ですが、東南アジアでも、特にビルマとかタイ、仏印、そういう方面はとにかく米を輸出して、それによって必要なものを買うというふうな、大体昔からの経済組織になっているのです。ところが最近、世界的な食糧の過剰傾向のために、そういう米がだんだん値下りしている。従ってその方の米を売って得る外貨の量が少くなってくるというふうなことで、その面からする購買力の減退というものがあるのであります。従って日本の輸出の対象としてのビルマなりあるいはタイ、そういう方面は米の値下りの結果、その購買力が減っておるというふうに見なければならぬのでありますが、そういうことでしょう。最近、今度はビルマあたりでは、日本の消費財、綿織物その他を外貨を払わないで賠償として取りたいとうふうなことまで言ってきているようでありますが、そういう東南アジア方面の購買力というものにつきましては、大臣はどういうふうにお考えになっておりますか、これも大体横ばいでいくという見方でありますかどうか伺いたいと思います。