亀田得治の発言 (内閣委員会)

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○亀田得治君 まあこの世論と小選挙区制の問題は時間の都合でこの程度にいたしておきます。
 そこで次に、憲法に関する世論の問題に移ります。私も今まで日本で行われたこの憲法改正是か否かという問題に関する世論調査を詳細に集めておりますが、たとえば内閣の総理府、あるいは朝日新聞なりあるいは民間の世論調査研究所など、そういう所なりいろいろあるわけなんですが、大体総合して考えますと、憲法改正に賛成というのは三〇%台であります。まあものによっていろいろ凹凸はありますが、あとは反対かあるいは不明だ。こういう状態になっているわけです。その比率も大体まあ一・一・一ぐらいの割合ですが、こういう三派鼎立のような状況です、実情は。私はあなたが先ほど世論を尊重するということを言われておるのですが、こういう状態では憲法改正に具体的に手をつけるべきではない。政治家の主観的な希望は別ですよ、あるいは党なりそういうものの立場は別として、世論を尊重する立場から言ったら、こういう状態では、憲法改正に具体的に着手をすべきものではないと、こう私は考えるのですが、いかがでしょう。

発言情報

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発言者: 亀田得治

speaker_id: 31258

日付: 1956-04-30

院: 参議院

会議名: 内閣委員会