鳩山一郎の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(鳩山一郎君) 私はそういう考えは、三分の一以上の人の意見を無視するとは考えられません。具体案をこしらえてそうして世論に問うのが当然の道だと思います。とにかく具体案をこしらえるということは、これは政府としては責任がありるのです。政府という語源を、などというのはおかしな話だけれども、政府という言葉の語源は国民をスティアするという意味なんですからして、導く責任は政府にあると思うのです。ガバーンということはスティア、それですから政府がいいと思ったことは、やはり案をこしらえて、そうして国民に問うという責任を政府は持っておる、こういうように私は考えます。それですから政府としては憲法の案を作って、そうして国民の世論を——国民にこういう希望をもって、こういう意思をもって憲法を改正したいのだということを徹底せしめて、そうして国民の意思を問うて、そうして憲法改正に着手すべきものだ。案を作るということは、その前に政府としては責任があると思うのです、具体案を作ることは。

発言情報

speech_id: 102414889X03519560430_026

発言者: 鳩山一郎

speaker_id: 28307

日付: 1956-04-30

院: 参議院

会議名: 内閣委員会