田畑金光の発言 (内閣委員会)

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○田畑金光君 憲法調査会がほんとうに客観的な立場に立って現行憲法に批判、検討を加える、そういう公正中立の態度を期待いたされるといたしますならば、私といたしましては、憲法調査会の構成が国会議員が三十名であり、学識経験者が二十名、この比率についても検討すべき問題があると思うのです。かりにこの比率を認めるにいたしましても、学識経験者についてそれぞれ憲法改正の立場に立つものと、あるいは現行憲法を守るべしという立場の人方がそれぞれ公平に選出されるということは、あるいはまた国会議員の委員にいたしましても、明らかに今日の国会の与、野党の立場から見まするならば、憲法改正と憲法擁護という立場というものは明確になっておるわけであります。従いまして国会の代表をされる委員の選出についても、憲法改正の側とあるいは憲法改正反対の側とが同数に選出されるというこの比率が守られることが、今提案者のお話のように、憲法調査会の活動に公正な第三者的機能を期待されるならば当然の措置だとこう考えますが、この点はどういうふうにお考えでありますか。

発言情報

speech_id: 102414889X03619560502_015

発言者: 田畑金光

speaker_id: 24201

日付: 1956-05-02

院: 参議院

会議名: 内閣委員会