松浦清一の発言 (内閣委員会)
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○松浦清一君 前には案を持たないとおっしゃって、適当な案をもって臨むんだというふうに答弁をされましたが、別に私はあげ足を拾いませんけれども、このうちの国防の基本方針、防衛計画の大綱をきめていかなければならぬということは、日米安全保障条約の前文の中に、アメリカ合衆国は日本が「直接及び間接の侵略に対する自国の防衛のため漸増的に自から責任を負うことを期待する」という、日米安全保障条約の前文の中で、このようなことがうたってあります。ですから日米安全保障条約を肯定する現内閣としては、この条約に基いて国防の基本方針なり防衛計画の大綱をきめていかなければならんことが、この条約の中に義務づけられておると私は判断をしておる。そこでおそらく今日までの自衛隊が毎年のように増強をなされてきたということも、この日米安全保障条約の前文に基いてその義務としてこれが増強されてきたものと私は判断をしております。そこでこれから先にどのような計画を持って増強されていこうというお考えであるかということを伺いたいことが一点。
それから前回のときもいろいろ議論になりましたが、防衛六カ年、経済六カ年計画というものが策定をされておる。この前のときには経済企画庁に変える前の高碕経審長官が、経済六カ年計画というものは、閣議にあいて正式に決定をしたものではないので、まだ未確定のものであるということであった。ちょっと話が横にそれまするけれども、質問の必要上伺いますが、今政府が立てられておる経済六カ年計画というものは、もう閣議で決定をされて、政府の方針としてきまったのでございましょうか。