樋詰誠明の発言 (農林水産委員会)

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○政府委員(樋詰誠明君) まず第一点でございますが、われわれの方では生産期中に輸入しないというのは先ほども申し上げましたが、生産期中に輸入して、それを市販に供して国内の生産業者の販売価格等に影響を及ぼすということはしないという趣旨に、通産省としてはこう了解しておったわけでございます。その点でその趣旨は今日もなお堅持いたしております。
 それから第二点の協議会につきましては、これはわれわれの方といたしまして、できるだけこの協議会に全員参加して、そうして生産業者、国内の問屋、インポーターという三者がこのノリの輸入並びに国内の配給というようなことについて、最もトラブルのないようにやっていくようにということで、今日までも再三その関係者には伝えて来たわけでございますが、実際問題といたしまして、とてもその生産期中のノリの輸入ということは見込みないといったようなことから、今日までにこれに参加したというものは非常に数が少いということになっております点は、これは事実でございまして、この点はわれわれの行政指導はなはだ不十分であったと申しわけなく感じております。ただ最近になりまして、相当有力な二十五社が新規加入をいたしましたし、さらに韓国ノリが、生産期が明けて輸入見通しがつくということになりますれば、加入したいと言っておるものも数社ございますので、大体これらのものを合せますと、全体の取扱いの八〇%以上のものが組合に参加するということを正式に意思表示し、あるいは参加しておるわけでございますから、われわれといたしましては、できるだけ早く全員参加という——今まで再々政府として参加するようにということを要請してきたにもかかわらず、参加しないというのであれば、これは生産者あるいは問屋と協力して、インポーターと協調してやっていくというこの資格において不十分であると認めざるを得ないので、今後割当が、どの程度の輸入ということが今後行われるかというようなことはもちろんまだきまっておりませんが、かりに今後輸入し、外貨の割当を行うといったような場合には、この入らないという人間にはもうやらないからということを、これははっきり全員に伝えてございます。

発言情報

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発言者: 樋詰誠明

speaker_id: 13669

日付: 1956-03-27

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会