大村筆雄の発言 (予算委員会第三分科会)
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○説明員(大村筆雄君) お答え申し上げます。補助金の問題につきましては、これは御承知の通りここ数年来各方面からいろいろな意見が出ておりまして、われわれ予算の査定の際には、いろいろ組み方については悩む点でございます。たとえば中央で補助金に非常にこまかいひもをつけまして、いろいろ地方に対して指示する。そうしますと、地方でもって地方独自の事情があるにもかかわらず、中央で画一的に統制されては困るという事例もあるわけでございます。また補助金の性格によりましては、中央である程度こまかく地方を拘束する必要もあるものもございます。あるいは、補助金の内容によりましては、そこまでこまかく言わずに、地方独自の事情によりましてそれをそれぞれ発揮させてやる方がより事業の効果をあげると思われるような経費もございます。従いまして、それぞれの補助事業の内容によりまして組み方を相当研究していかなければならぬのじゃないかという点もございまして、今回御指摘のような試験場の金につきましては編成いたしたのでございますが、これはもちろんその当該試験事業を遂行するに当りましての必要な人員を削減してよろしいという意味ではございませんで、もっぱら当該試験事業の目的をより効率的に上げるためにやった次第でございまして、その結果人が減らされて試験結果が従来以下に下ってくるということは予想だにもいたしておりません。従いまして、当該試験事業の目的を遂行するために現在の人はどうしても確保する必要があるんだということになりますと、当然ただいま農林省から御答弁ありましたように、ある程度の確保の措置を講じなきゃいかぬかと考える次第でありまして、来年度予算編成につきましても、その結果とも勘案いたしまして十分研究して参りたい、かように考えておる次第であります。