小山亮の発言 (運輸委員会)

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○小山(亮)委員 担当の運輸大臣がかような微温的なお話で私は非常に意外に思う。御承知のように乗客に対するところの保険は、本船に関する場合は定員七十七名に対して一人当り二十五万円の保険を四十九名だけつけておるのです。従ってこういう事件に対してたとえば保険会社が無条件でその保険の責任を負って、そしてこれに対するところの補償をしましても、四十九名の人に対して一人当り二十五万円、そうしますと二百三十七名の大ぜいの中で、死んだ人たちその他を入れまして現在百十一名ですか、その百十一名に対してこれではあまり少な過ぎて、私はかようなことで政府がその結果を見てやるというふうなことは、不親切千万じゃないかと思う。ことに事件の性質としまして、これは海難審判の決定を見まして、その責任が船長にあるかどうかというはっきりした最終的な判定がなければ、保険会社は支出しないのです。そうしますとその間少くとも一年ないし一年半というものは、遭難者は何の補償も受けないのです。こういう点に対して、これを見てからというふうなお話であったのでは、私どもは納得するわけにはいかない。もっと具体的なお話を伺いたい。

発言情報

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発言者: 小山亮

speaker_id: 29027

日付: 1957-04-16

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会