小倉俊夫の発言 (運輸委員会)
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○小倉説明員 それは先ほど申し上げましたように順調に進んでおります。数字で申し上げますれば、年初の経済企画庁の国力の成長率、これは対前年度七%の増加率でございまして、そのときに企画庁とのお打ち合せで私の方で組みました輸送力の増強が、対前年度四・五%で組みました。ただいま申し上げましたように、貨物では現在すでに前年度に比較いたしまして、発送トン数で七・七%の増送をいたしております。そのほかに、さらに今回の時刻改正によりまして、貨物列車キロを七・二形ふやすという計画でございます。それでただいまのところ滞貨はやはり百二十万トンくらいございまするが、これが昨年の同期に比較いたしますと、八〇%ないし八五%くらいでございます。これはどういう関係かはっきりはつかめませんですが、出荷は依然として相当旺盛であります。年初の異常なる景気に比較いたしまして多少の縮みはございましょうが、やはり相当地方々々におきましては、出荷はそう落ちてはおりませんですが、しかし前年に比較いたしまして、現在の滞貨が八〇%あるいは九〇%くらいに落ちたということは、やはり手前勝手かもしれませんが、当方の、国鉄としての貨車回りがよくなった、あるいは貨物列車キロがふえたということで、消化いたしたのではないかと考えております。ただこれから秋冬繁忙期になりますので、滞貨はだんだんふえてくることと存じまするが、これにつきましては、この時刻改正の列車増発キロもございまするし、貨車もおいおい増して参りますので、これによってできるだけ御迷惑をかけないように考えております。結論的に申し上げますれば、ただいまのところは、五カ年計画でお約束しました計画通りに行っております。ただ何分にも五カ年計画は長うございますし、ただいまのところその初年度のまだ半分にしかなっておりませんので、私どもの責任は今後重大だろう、こう感じて努力いたすつもりでおります。