鈴木琢二の発言 (地方行政委員会)
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○鈴木(琢)政府委員 防火思想の普及の問題でございますが、かねてから私どももこの防火思想のほんとうに末端へまでの徹底ということに非常に苦慮いたしておるのでございます。最近の火災の実際の発生状況を見ますと、どちらかといいますとまだラジオも備えつけていない、あるいは新聞も満足に見ないという生活をしておるようなところから火が出ることが、非常に多いように思われるのでございます。そういったところまで、つまり末端に至るまで防火思想が徹底するようにということを非常に努力いたしておるのでありますがちょうど二月末から三月の上旬にかけまして春の火災予防週間として二週間やったのでありますが、この際にも最近の火災の発生状況から見て、そういう面に十分力を入れなければいけないということを、府県を通じて各市町村の消防の責任者に徹底いたしまして、末端に至るまで防火思想が徹底するように努力いたしておるような次第でございます。またそういう防火週間等の機会におきましては、単に今お話がありましたようなお祭騒ぎでなしに、消防機関の実地訓練をやって、まさかの場合にすぐ役立つような実際上の訓練をするということに重点を置くこと。それから先ほどもお話のありました学校とか工場あるいは興行場とか危険物の貯蔵所とかいったようなところには、それぞれ防火責任者をきめて定時的に訓練をすることが消防法で義務づけられておりますので、これらにつきましてもそういった防火週間を機会に消防が指導をいたしまして、実際の訓練をいたすように指導いたして、防火思想の普及徹底に努力いたしておる次第でございます。