眞崎勝次の発言 (内閣委員会公聴会)

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○眞崎委員 私はまず小野先祖にお伺いしたいと思います。大体において小野先生の御意見なり、森先生の御意見に私は同意を表するものであって、和歌森先生や井上先生の御意見に不同意のものであって、それがかえって侵略主義を起し、あるいは軍国主義のもとになりはせぬかとおっしゃったのですが、先生方の御意見がやがて戦争の原因を作り、革命の原因を作るものと思って私は非常に心配をしているものであります。
 まず第一番に小野先生に対しては、国家のみならず人間でもすべての者が共通の普遍性を持っておると同時に、特異性を持っていなくちゃいけない、特異性のないものは存在の意義はない、国家としても特異性のないものはおのずから滅びる、その特異性が世界共存共栄していく普遍性と矛盾しているものであってはならない、それがさっき申し上げましたような、八紘一宇とか何とかを取り違えたと先生が申されたが、私も同意見であります。これを取り違えたためにこういう戦争になったのでありまして、この国家としての特異性と普遍性の存在について先生の御意見を伺いたい。

発言情報

speech_id: 102604914X00119570508_015

発言者: 眞崎勝次

speaker_id: 1398

日付: 1957-05-08

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会公聴会