野原覺の発言 (文教委員会)

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○野原委員 私は南極地域の観測船宗谷の件について、南極地域観測統合本部長であります文部大臣並びに海上保安庁長官、それから外務省当局に対して、二、三お尋ねをいたしたいと思うわけであります。この問題は、先般この委員会におきまして並木委員から質問があり、政務次官から御答弁があっだのでございまするけれども、その後の私どもの知る情報におきましては、すでに新聞が報道いたしておりまするように、宗谷は不幸にも密群氷に閉ざされまして、今やみずからの力で脱出することはきわめて困難である、このような悲観的な報道がなされておるのであります。御承知のように南極はこれから冬に向うといわれておる。その冬に向うという最悪の条件下におきまして密群氷に閉ざされた宗谷の船の中で、派遣隊長の永田さんを初め、松本船長、乗組員並びに隊員の皆さんが懸命の死闘を展開しておることに対して、私どもは国民として心から敬意を表するものでございますけれども、同時にまた宗谷の状況というものが気づかわれてならぬのであります。従って、一体宗谷は今日どういう状態に置かれておるのか、詳細なる現況を御説明願いたいのであります。

発言情報

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発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1957-02-27

院: 衆議院

会議名: 文教委員会