小平忠の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○小平(忠)委員 この点は特に鳩山前総理が病躯、老体をひっさげてモスクワまで行かれて一応妥結を見て、日ソの国交回復の一つの新段階をお作りになった、岸さんがその跡を継がれての今度は総理であり、外務大臣としまして、ぜひこれはほんとうに誠意、熱意を持ってこの問題解決のために努力されることを特に私は期待いたしたいのであります。
 あわせまして、単に南千島だけでなく、われわれの主張は北千島であり、あるいは南樺太、非常に主張は多いのでありますが、今日の世界の二大陣営、その中にありまするわが国の地位等々を考えてみますると、それはなかなか困難な問題だろうと思うのです。その中で、これは外務大臣の所管する事項でないかもしれません。しかし総理大臣として、最近日本海あるいはオホーツク海等の魚族の関係が非常に変ってきております。特に間宮海峡の埋め立て問題が数年前からいろいろ議論されております。一昨年は正式に、間宮海峡の沿海州側と樺太側からの防波堤がだんだん接近して、あと二マイル近くになったという報道があり、現に見てきたという人があります。さらに最近におきましては、木材船の船長が、完全につながれた、こういうことも新聞に報道されたことがあるのであります。従いまして、この関係は一体政府がどの程度現実に把握されておるのか、もし完全にこの防波堤が両方から接近して、つながれておる場合に、一体日本海というものに海洋上、気象上影響はないのか、こういう点についてお調べになっておりますならば、この機会に私はお聞かせ願いたいと思うわけです。

発言情報

speech_id: 102605261X01519570307_014

発言者: 小平忠

speaker_id: 11712

日付: 1957-03-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会